GLAY(グレイ)は、1994年にメジャーデビューした日本を代表するロックバンドです。
TERU(Vo)、TAKURO(Gt)、HISASHI(Gt)、JIRO(Ba)の4人編成で、90年代後半から2000年代にかけて日本の音楽シーンを席巻し、令和となった今でも活躍しています。
力強いロックサウンドから胸に響くバラードまで幅広い楽曲を手掛け、多くのファンを魅了してきました。
今回はそんなGLAYのJIROさんが奏でるベースに焦点を当てて様々な楽曲を紹介していきたいと思います。
GLAYのベースがかっこいい曲8選!

個人の感想ですが、ファン歴20年以上の私がGLAYの楽曲の中でベースがかっこいいと思う曲を紹介します。
ベースが光るGLAYの楽曲
1. 「SHUTTER SPEEDSのテーマ」(収録アルバム:BELOVED)
GLAYのライブ定番曲であり、JIROが中心になって生まれたナンバー。イントロからベースが前面に出ており、スピード感とグルーヴ感が全開です。攻撃的なラインとタイトなリズムで、GLAYの中でも特に「ベースが主役」といえる曲です。ベースソロもあります。
ちなみに冒頭部分のボーカルもJIROが担当しています。
2. 「HOWEVER」(収録アルバム:REVIEW-BEST OF GLAY)
GLAYの代表的バラードですが、実はベースがとても効果的に使われています。いわゆるレゲエ風のスタイル。
シンプルながら深みのある低音が曲の温かさを支え、ボーカルを際立たせています。派手さはないものの、JIROの堅実なプレイが際立つ好例です。
3. 「誘惑」(収録アルバム:pure soul)
GLAY最大のヒット曲のひとつ。キャッチーなメロディに隠れがちですが、実はベースがしっかりと骨格を作っており、楽曲を引き締めています。ドライブ感のある低音が疾走感を演出し、ロックらしさを強調しています。
4.「MERMAID」(収録アルバム:ONE LOVE)
1999年にリリースされたシングル曲で、スピード感とドラマ性を兼ね備えたナンバー。ベースはドラムと一体となって力強いリズムを作り出し、サビでは厚みのある低音で壮大さを支えています。さらに間奏ではギターと絡み合いながら動きを持たせ、曲全体をダイナミックに盛り上げます。JIROらしいエネルギッシュなプレイが光り、ライブでもベースの存在感を強く感じられる一曲です。
上記の誘惑もそうですが、実際に弾いてみるとより疾走感からくるかっこよさを味わえます。
5. ビリビリクラッシュメン(収録アルバム:pure soul)
ライブで盛り上がること必至のハードロックナンバー。ベースはイントロから疾走感を支える役割を担い、ピック弾きによるゴリッとした音が前面に出ています。
ドラムと一体になったタイトなリズムで、攻撃的なギターサウンドを下支えしながらも、ベース単体で聴いても攻撃的と言える、存在感が際立つアレンジです。JIROの骨太なプレイがバンド全体を引っ張る力強い楽曲です。Aメロの休符の使い方も素晴らしいです。
ベースソロ?の様な部分もあります。
6. Savile Row〜サヴィルロウ3番地〜(収録アルバム:HEAVY GAUGE)
今回イチオシの楽曲です。
キャッチーな歌が印象的ですが、実はとても動きのあるベースラインです。
楽曲に温かみと深みが増し、JIROの真骨頂が感じられます。
7. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス(収録アルバム:REVIEW-BEST OF GLAY)
ダークで緊張感のあるロックチューン。ベースはうねるような低音を響かせ、楽曲の不穏なムードを決定づけています。シンプルながらも深く刺さるリフが印象的で、ドラムとのリズム隊が放つグルーヴは圧巻。JIROの存在感がひときわ強く、曲の世界観を重厚に支える重要な要素となっています。
全体の「キメ(ブレイク)」が多くベースも一緒にバチッと決まっているので弾いていても楽しいです。
8.カナリヤ(収録アルバム:BELOVED)
今回もう一つの特筆すべき楽曲。
とてもシンプルなラインなのですが、ボーカルの無いところで密かに歌っている様な、曲に表情を与える様なベースラインになっています。
ぜひ聞いてみてください。
JIROのベースプレイの特徴
スラップはほぼないし、ガンガンベースソロを弾くわけでもない。
いわゆるテクニカル系ではないJIROさんですが、存在感のあるベースなのです。
歌うようなベースライン
JIROのベースは、単なるリズムの土台にとどまらず、メロディーを奏でるような、歌う様なラインが特徴です。メロディーや歌と言ってもボーカルの様な歌ではなく、ハミングというかコーラス・合いの手の一部になるようなフレーズを要所要所で入れてきます。
特にミドルテンポの楽曲では、ギターやボーカルの隙間を埋めるように音を動かし、曲全体に豊かさを加えています。
そのため、GLAYの楽曲に立体感が生まれ、聴き手の耳を惹きつける要素になっています。
タイトでロックなリズム感
ロックバンドの屋台骨として、ドラムと密接にリンクしたタイトなリズムを刻むのもJIROの持ち味です。疾走感ある楽曲ではシンプルながらも力強い8ビートを刻み、楽曲に推進力を与えています。特にライブでは、バンド全体をドライブさせるエネルギッシュな低音が際立ちます。
こちらは対談とベースの紹介動画ですが、JIROのスタイル・プレイへのこだわりが垣間見えます。
バンド全体を支える存在感
JIROは単なるサポート役ではなく、GLAYのサウンドの核を担う存在です。ベースの存在感を前面に押し出す場面も多く、イントロや間奏でベースが印象的に響くアレンジも少なくありません。聴き手に「ベースがかっこいい」と強く印象づける理由はここにあります。
GLAYのベースがかっこいい曲8選!:まとめ
以下にポイントをまとめます。
- GLAYは90年代から令和まで活躍を続ける日本を代表するロックバンド
- ベーシストJIROのプレイは「歌うようなベースライン」と「タイトなリズム感」が特徴
- 「SHUTTER SPEEDSのテーマ」はベースが主役として映えるライブ定番曲
- 「HOWEVER」ではレゲエ風のラインでバラードを支える堅実なベースが魅力
- 「誘惑」や「MERMAID」では疾走感ある低音で楽曲を引き締める
- 「ビリビリクラッシュメン」は骨太で攻撃的なロックナンバーでベースが存在感を発揮
- 「Savile Row〜サヴィルロウ3番地〜」では動きあるラインで温かみと深みを演出
- 「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」はダークな世界観を支える重厚な低音が印象的
- 「カナリヤ」はシンプルながらも心に残るベースワークが光る
GLAYの楽曲において、ベースは単なる土台ではなく、楽曲の個性を形作る重要な要素です。
攻撃的で疾走感のあるロックナンバーから、繊細で心に響くバラードまで、そのスタイルは常に楽曲に立体感と深みを与えています。JIROさんのベースがあるからこそ、GLAYの音楽は唯一無二の存在感を放っているといえるでしょう。



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